はじめに
前回インストールしたopenposeのデモを動かしてみた。
インストールログはこちら。
デモファイルを実行
おさらいとして、openposeのディレクトリパスは、~/work/openpose
である。
さらにbuildディレクトリは、その中に作成した。~/work/openpose/build
である。
ではopenposeのバイナリはどこにできるのかというと、下記のパスである。
~/work/openpose/build/examples/openpose/openpose.bin
cloneしたリポジトリ内の公式のデモを実行しよう。
まず、~/work/openposeに移動し、出力データのディレクトリを作成する。(出力はどこでもいいので、無理して作る必要もない。)
注意事項として、私はこのopenposeのルートのパスに移動しないと、実行できなかった。
$ cd ~/work/openpose $ mkdir output $ $ ./build/examples/openpose/openpose.bin --video ./examples/media/video.avi --write_video output/output.avi
openposeのリポジトリに入っている、video.aviをopenposeを使って人体を推定し、output/output.aviに出力する。
すげえたのしーーーー。ただGPUを使わず、CPUのみで実行しているため、めっちゃ時間がかかる。
まとめ
CPUのみだとパソコンホッカホカになるし、時間かかるしあまりいいことはない。どうせやるなら強めのGPUがほしいなぁと感じた。
余談だがmakeして生成したバイナリのパスおかしくねぇ・・?
あと、openposeは商用利用には年間$25000のライセンスが必要。たっか。
さらに商用利用でも、個人でも団体でも、スポーツ分野への利用は禁止である。
参考文献とサイト
2020/03/20 閲覧